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自宅! 憂「あ、お姉ちゃん、おはよう。今日は早いんだね?まだ6時だけど…」 唯「ういおはよー。何かさー、夢で変な子が出てきて…」 憂「変な子…?あ、お姉ちゃん朝ご飯食べる?」 唯「うん、そうなんだよ。何かねー、軽音部のみんなでいる夢だったんだけどね。食べる食べるー」 憂「うん?」 唯「なんとっ!!私とりっちゃんと澪ちゃん、ムギちゃん、あずにゃんだけじゃなかったんだよ!!」 憂「へー…?」 唯「みんなでお茶して、部室で演奏して…名前も…。うーん~…」 憂「でも、軽音部って5人だけだよね?」 唯「うん。それは間違いないんだけど、その子が私たちと溶け込みすぎてて変な感じだったんだよね」 憂「変な感じ?」 唯「まるで、軽音部は6人が普通みたいなさ…」 憂「お姉ちゃん?」 唯「ごめんうい。やっぱり何でもないや、気にしないでっ!」 憂「?あ、うん。お姉ちゃんが良いならいいけど…」 憂は知らないみたいだけど、私はその子の名前も知っている。 いつもは起きたら断片的でしか記憶できていない夢だけど、妙に頭に残ってる。 確か名前は… 三浦 茜…? 唯「三浦…茜ちゃん…、知ってる気がする…。けど…」 また寝たら出てきてくれるかな。 通学路! 和「あら唯、おはよう。今日は珍しく早いのね」 唯「おはよー和ちゃん。ムムー!失敬な!」クネクネ 憂「おはようございます。和さん。今日は何時もより早いんですね」 和「周りに誰もいないし敬語じゃなくていいわ。生徒会の仕事が少し残っててね…。もうすぐ文化祭だし、やる事が沢山あって」 憂「あはは、やっぱり大変なんだね」 和「私達には最後の文化祭だし、みんなに良い思い出残してあげたいしね。…って、唯どうしたの?」 唯「おーっとぉさすが和ちゃん!!わたしが悩んでいることに気づいたんだね!!?」クネクネ 和「そりゃ人差し指唇に当てて上半身クネクネさせてれば何かおかしいって思うわよ…」 唯「まぁそれは置いといて和ちゃん!!ちょっと聞きたいことがあるんだけど!」 和「何を置いとくのかわからないけど。何?」 唯「軽音部って何人いたっけ?」 和「………はぁ?」 和「なるほどね。唯が昨日見た夢の中ではいつもの軽音部の5人以外にも、もう1人、別の人がいた…と」 唯「そーなんだよぉ。今でもすごーく覚えてるし…、いつもは夢見ても起きたら全然覚えてないから、何かヘンだなーって」 和「そうなんだ。それじゃ私、生徒会行くね」 唯「って、えー!??!ちょっと和ちゃん!もーちょっと考えてくれてもいいんじゃないかいぃ!というかまだ学校着いてないし!!!!通学路だし!!」 和「だって夢でしょ…それ。真剣に考えられる訳ないじゃない」 唯「和ちゃんのいけずぅ~…、これでもわたしは真剣なんですよ!」 和「そうなんだ。それじゃ私、生徒会行くね」 唯「2回目だよ!??!」 憂「(さすがに酷いような…)」 教室! 律「おーっす唯」 唯「あ、りっちゃんっ!早いんだね今日は!」 律「お前もな。あたしは日直だったのと、ドラムちょいメンテしたかっただけ」 唯「ふーん…、ねぇりっちゃん」 律「あー?」 唯「軽音部…、放課後ティータイムってさ」 律「ん?」 唯「…何人いるっけ?」 律「……はぁ??」 唯「ですよね。やっぱりその反応ですよね」 律「…なるほどな。6人目のHTTのメンバーか」 唯「おぉ!!和ちゃんとは違う反応だよ、りっちゃん!」 律「授業始まるぞ唯」 唯「」 律「1時間目は数学っと。そいや宿題やってねぇな…」 唯「りっちゃん酷いよ!!というかまだ30分以上時間あるよ!!教室にわたしとりっちゃんしかいないよ!!そして数学の宿題わたしもやってないよ!!!」 律「夢の中の話を真剣に考えろと言われても困るっつの…。宿題するか」 唯「はい」 数分後! 澪「おはよ。2人とも」 紬「おはようー」 唯「あぁ!!澪ちゃんムギちゃん!!!ちょっと聞いてほしいことあるんだけど!!!」 澪「どうした突然?」 律「宿題見せてくれ」 澪「そんなことだろうと思った…」 紬「私友達に宿題写させてあげるのが夢だったの~」 唯「ぶー!!!」 その後、澪ちゃんとムギちゃんに夢の事を話してみたけど、見事にスルーされましたとさ。 放課後!部室! 律「おう。…って唯だけか。そいや澪とムギはちょっと遅れるって言ってたっけな」 唯「ねぇりっちゃん。さっきの夢の話なんだけどぉ…」 律「うわ、まだそのネタ引っ張るのかよ」 唯「だっておかしいんだよ!!こんなにハッキリクッキリ覚えてるなんて!!」 律「はいはいわぁーったよ…。どうせ澪とムギはまだこなさそーだし」 律「で、ミウラアカネ…だっけか。あたしは聞いたこともないぞ。佐藤なら知ってるが」 唯「うーん…。私も実は昨日の夢までは知らなかったんだけどね」 律「その子の見た目とか覚えてんの?放課後ティータイムのメンバーってことはうちの学校の生徒なんだろ」 唯「!!!」 律「生徒じゃなければ唯の妄想確定だけどな」 唯「ぶー!りっちゃんてばまたそんなこと言う!!」 唯「…見た目はねー、んと、ポニーテールで凄く身長が高くて…、髪の毛がピンク色だったかな!」 律「ピンクて」 唯「胸がすっごいおっきかった気がするよ!!澪ちゃんよりも!」 律「ピンクて。髪の色がピンクて」 唯「あ、あと私はデビちゃんって呼んでた!!!」 律「ピンクでデビちゃんて」 唯「本当だってばぁ!!」 律「唯が真剣すぎるからちょっとは信じたいけどさぁ。さすがに髪の色がピンクの奴なんかうちの生徒で見たことないぜ」 唯「うむむ…」 廊下! 梓「ねぇ憂…」 憂「なにー?梓ちゃん。もう放課後だけど軽音部はいいの?」 梓「あ、行くけど。ちょっと気になることがあって」 憂「気になること?」 梓「うん」 純「おーっとォ!?ついに春が!?春がきたのか!?」 梓「いたの純。あとうるさい」 純「はい」 憂「で、気になることって?梓ちゃん」 梓「三浦…茜…さんって知ってる?軽音部のはずなんだけど、6人目の…」 憂「え?」 純「誰?」 梓「…2年生のはずなんだ…。同じクラスのはずなんだ。転校生で…」 憂「うちのクラスにはそんな子はいない…よね?」 純「いないね。夢でも見てるんじゃないの?もう放課後だけど」 梓「うん、夢」 純「…へ?」 梓「もう何日も連続で夢で見るんだよね。三浦茜さんって人と一緒にいる夢」 純「ちょっとちょっと、夢で出てきた人が現実にいるわけないじゃ…」 梓「みんなに忘れてほしくないって、何かそう言われてるみたいなんだ」 梓「でもうちのクラスどころか、2年生でも三浦茜さんって人はいないみたいなんだよね」 憂「…あ。何かお姉ちゃんも朝にそんなこと言ってたような…?」 梓「唯先輩が…?」 憂「うん。偶然かもだけどね。6人で演奏してたって」 梓「…」 純「あ、梓?」 梓「ゴメン、部活行って来る!またね!」ダッシュッ 憂「?うん。また明日ねー」 純「何がなんだかわからない」 部室! 澪「さて、お茶も軽く飲んだことだし練しゅ…、って梓がまだか」 律「アイスうめえ」 唯「……」 紬「…唯ちゃん?」 唯「ハッ!!!!!!!」 律「!ぶふぉっ、いきなり大声出すなよ!」 唯「りっちゃん!!凄い情報を思い出したよ!!!!」 律「へ?」 澪「唯また夢の話か…?」 唯「夢だけど!夢じゃなかった!」 紬「夢じゃなかったー」 唯「って違う!デビちゃん情報だよ!!」 律「はいはい…」 唯「なんとデビちゃん!公園で暮らしてるんだよ!!」 律「ここにきてホームレスかよ!!!」 澪「ゆ、唯…、いい加減にしてくれ」 唯「み、澪ちゃん」 澪「別に唯の夢の中の話を貶したいわけじゃないけど、それは夢で出てきた人物だろ?」 澪「確かに具体的に覚えてるのはちょっと不思議だけど、それに私達を巻き込まないでくれよ頼むから」 紬「あらあら」 唯「…うっ…ごめんね…、そうだよね」 律「(澪はピンク髪で高身長であだ名がデビちゃんだから、勝手に見た目想像して怖いと思ってるだけだなこれ)」 唯「よしっ!うん、夢の子は忘れることにするよ。今日は朝から今まで本当にごめんね、みんな!」 律「ほいよ」 「 「 「 待ってください!!! 」 」 」 パーン! 唯「あ、あずにゃーん!」 律「よう、遅かったな。今度からはメールして…」 梓「唯先輩が言っている夢の人…、私も知っています!」 澪「!!」ビクッ 唯「あずにゃん…?」 梓「三浦茜さん…ですよね。ピンク色の髪をした女の子…」 梓「身長が高くて、でも細くて、楽器は確か…」 唯「う、うん。でも…」 梓「私も夢で見ているんです…、何度も…」 唯「えっ」 律「は?お前…」 紬「あらあらまぁまぁ」 澪「見えない聞こえない見えない聞こえない」 梓「夢の中で、確かに三浦茜さんと言う方は放課後ティータイムの一員でした。一緒にお茶して練習して…ライブもしました」 唯「あずにゃん…」 梓「おかしいと思いませんか!私と唯先輩が揃って同じ人が登場する夢…、しかも実際に存在していない人の夢を見ているなんて」 唯「あずにゃん、デビちゃんが出てる夢見たの、一回じゃないんだよね?」 梓「…はい」 澪「おい2人ともいい加減にしろよ…、偶然だよ偶然」 梓「唯先輩が何回見ているのか知らないですけど。私はココ最近毎晩夢に登場してきます」 澪「ま、まいば…!?」ビクビクゥ 唯「私は昨日が初めてなんだよあずにゃん…、何とも不思議ですなぁ…」チラッ 紬「…りっちゃん」 律「ったくしょーがないなぁ…。」 澪「律っ!?」 唯「りっちゃんーっ!!」ダキッ!! 律「うわっと!!か、勘違いすんなよ。別に信じたわけじゃないからな!」 梓「律先輩っ…」 律「そこまで気にされてちゃ練習もまともにできないだろ、唯なんか今日の授業ほとんどボケっとしてたし」 唯「それはいつものことだよりっちゃんっ!!」 律澪「いばんな」 ……。 梓「夢で見た限りは2年生、しかも私と同じクラスだったような気がしたんですけど、三浦茜さんなんて方はいません…」 澪「ピ、ピンクの髪であだ名がデビちゃんだなんて…」 律「そこだよな。ポニーテールはともかく、ピンクに髪染めた奴なんて見たこともねーんだよなあ…」 唯「ピンク髪は地毛だよりっちゃん!!」 律「もっとねえよ」 みんなで色々話し合ってみたけど、結局この日は特に進展もないまま終わりました。 確かにピンクの髪してるなんて凄く目立つはずなのに、私を含めてみんな見たことないんだよねー… やっぱりあずにゃんが言った通り実在しない人なのかな… しかし次の日、まさかの出来事がっ! 通学路! 澪「おはよ、律」 律「……」 澪「?律」 律「……」 澪「お、おい聞いてr」 律「澪、おはよ」 澪「!な、なんだよ全く…」 律「ちょっと聞いてくれ。いや、聞き流してくれてもいい」 澪「な、なんだよ。それよりも今日の英語の宿題…」 律「三浦茜の夢みたわ…」 澪「えっ」 澪「えっ」 澪「い、いいいいいいいきなり何を言うんだ律っ!!?」 律「しょうがないだろ。出てきちまったんだからさ」 澪「わ、私を怖がらせようとしたって無駄だからな!!」 律「そんなつもりねーよ。それと三浦茜って奴、別に怖い奴じゃなかったぞ」 澪「ち、ちち違う!そういうことじゃないんだよ!」 律「じゃあなんだよ…ったく…」 律「あ…」 澪「今度はなんだ!?」 律「英語の宿題見せてくれ」 澪「…」 2
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|-概要|称号設定|アイコン設定|背景設定|トロフィーアイテムの設定|コメント 概要 2017/04/20 リニューアル 称号・アイコン設定・背景設定が可能にhttps //omf-game.alphapolis.co.jp/articles/view/1649 2017/09/07 称号を3点追加https //omf-game.alphapolis.co.jp/articles/view/2123 2019/02/21 新機能「トロフィー」実装https //omf-game.alphapolis.co.jp/articles/view/4660 称号設定 「プロフ」より設定可能。 プロフ画面、右下「称号」+ボタン選択にて設定。 設定した称号の種類によって、経験値・もしくは生産経験値の係数がかかるため、冒険に出る際・生産レベルのレベリングの際には切り替え推奨 称号一覧 名前 特殊効果 獲得条件 見習い冒険家 - プレイヤーLv2 街の冒険家 - プレイヤーLv50 流浪の冒険家 - プレイヤーLv100 最果てを目指す者 - プレイヤーLv150 深淵を目指す者 - プレイヤーLv200 生産、始めました 生産経験値1.1倍 生産Lv2 村の鍛冶屋さん 生産Lv50 中堅職人 生産Lv80 大体なんでも作れます 生産Lv100 王国指定の職人 生産Lv125 国宝の人 生産Lv150 探検家、始めました 経験値1.1倍 メインストーリー1クリア イージスの盾 メインストーリー2クリア 女神の知り合い メインストーリー3クリア 謎を追う者 メインストーリー4クリア トレジャーハンター メインストーリー5クリア 遺跡専門家 メインストーリー6クリア 不思議を掴んだ者 メインストーリー7クリア 異界攻略のパイオニア メインストーリー8クリア 冥界へようこそ メインストーリー9クリア 円卓の騎士 経験値1.2倍 メインストーリー10クリア ならず者 メインストーリー11クリア プラトの友達 経験値1.1倍 外伝1クリア 慈しむ者 外伝2クリア 鋼の盾職人 外伝3クリア 将軍 経験値1.2倍 外伝4クリア メインストーリークリアは難易度ノーマルでよい アイコン設定 「プロフ」より設定可能。 プロフ画面、「拠点設定」内の「アイコン」にて設定。 アイコンはキャラは自分が所持した時点で解放、モンスターは名誉の旗にて解放 設定アイコンでトップページの表示キャラも固定される。 2017/04/20現在、全607種類 背景設定 「プロフ」より設定可能。 プロフ画面、「拠点設定」内の「背景」にて設定。 景色の箱にて解放 2017/04/20現在、全34種類 トロフィーアイテムの設定 トロフィーアイテムの設定は、拠点 ⇒ プロフ ⇒ 左上『+』ボタンを押下 ⇒ トロフィーアイテム選択 ※トロフィーアイテムを所持していないとアイテムの設定はできません。 ※設定したトロフィーアイテムはフレンド詳細や各種ランキング等に表示されます。 コメント 名前 キャラアイコンの最大覚醒版は最大覚醒すれば解禁されるが、その際のランクは不問。例えば☆1~4のキャラなら☆1で最大覚醒しても解禁される。……ってのは、どこかに書いてあるんですかね? - 名無しさん (2018-03-25 11 29 41) どこにも書いてないよ。最大ランクでフル覚醒しないとキャラの見た目は変わらないわけで、キャラアイコンの方が低ランクの覚醒で解禁されるのは不具合の可能性が高いから。あんまり突っ込むと修正されるかもよ。特に困らないから別にいいけど。 - 名無しさん (2018-03-25 21 10 46)
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戻る 茜さん、こんなオチって・・・・・。 いやこれで良かったのかな。 -- (通りすがり) 2010-10-19 22 05 20 マジカルアンティークを思い出した -- (名無しさん) 2010-10-19 23 28 50 今更… -- (名無しさん) 2010-10-19 23 35 24 当時のスレの盛り上がりを思い出したら切なくなってきた デビちゃん… -- (名無しさん) 2010-10-20 00 18 17 まだ読んでいないんだけど、読んでも辛くなるだけだったり? -- (名無しさん) 2010-10-20 00 47 06 こんなもんだよな、いい話だったよ。 -- (名無しさん) 2010-10-20 02 13 33 夢って忘れるか・・??ガキの頃見た夢すら完璧に内容覚えてるわ -- (真・けいおん厨) 2010-10-20 03 37 02 ↓そんな超絶記憶力を保有してるのは正真正銘の天才の貴方だけだw -- (名無しさん) 2010-10-20 06 21 16 切ないけど、こういう話も良いな。茜…。 -- (名無しさん) 2010-10-20 10 31 13 なかなか良かった。オチはアレだけど、三浦茜は俺らが作ったキャラだからな。 普通にけいおんに登場してたら何か納得できない所もあるよ。 -- (名無しさん) 2010-10-20 20 30 48 関係ないけど、感嘆符多すぎると読みにくいし逆に緊迫感無くなるな -- (名無しさん) 2010-10-25 14 27 11 何か切なくなってきた 当時のスレの盛り上がりが懐かしい・・・ -- (名無しさん) 2010-12-22 01 09 04 なにげに純が可愛い -- (名無しさん) 2010-12-30 17 11 16 茜「(いいなぁ、2人とも小さくて。私なんてデカイしデビちゃんだし…)」 ↑わたしは萌えた -- (名無しさん) 2011-02-01 22 13 02 当時を思い出すなー… -- (名無しさん) 2011-03-05 20 46 17 三浦茜って架空のキャラだと最近知った( ̄◇ ̄;) -- (あずにゃん) 2011-07-27 01 26 44 澪嫌な奴だなぁ -- (名無しさん) 2011-08-17 00 15 16 ↓友達の相談に対して自分を巻き込まないでくれとかな… -- (名無しさん) 2011-08-17 00 18 55 茜ちゃんかわいい… -- (名無しさん) 2011-08-17 00 32 28 そういや、架空キャラを去年に作ったっけ あれから一年以上も経過するのかぁ -- (名無しさん) 2011-12-05 05 24 41 茜さん個人的に好き。 -- (通りすがり) 2011-12-12 01 42 03 誕生日おめでとう。 -- (通りすがり) 2012-02-29 23 51 39
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1.空いているナンバーを探す まずは使用されていないナンバーを探してください。 使用されていないナンバーは次のように表示されます。 「???」は 作成されていない / 削除された / 名前が変更された 等の可能性があります。 注)使用されているナンバーに上書きすることは厳禁です。 2.ページを作成する 使用されていないナンバーが見つかったら、そこにページを作成します。 手順は以下のとおりです。 1.「~を既存ページのコピーから作成する」をクリック 2.「サンプル」と打ち込み、「検索」をクリック 3.「新規ページ作成」をクリック 重要! 4.【ここを編集】と書かれている箇所が2ヶ所あります 【ここを編集】を消して、かわりに「table(自分のナンバー)」を打ち込んでください。 たとえば、ナンバー「001」なら「table001」になります 半角英数字で打ち込む必要があります。 5.「ページ保存」をクリック 3.テーブルを作成する ページの作成が終わったら、テーブルを作成します。 テーブルは、アイルーのデータが保存されるページです。 手順は以下のとおりです。 1.自分のページを開いてください。 2.赤い字(エラーメッセージ)の下にある「table(自分のナンバー)」をクリック 3.「~を既存ページのコピーから作成する」をクリック 4.「テーブル」と打ち込んで、「検索」をクリック 5.「新規ページ作成」をクリック 6.どこも編集せずに「ページ保存」をクリック 4.内容を編集する あとは内容を自由に編集するだけです。 ご自分のナンバーは忘れないようにしてください。 おつかれさまでした^^
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霊夢プロフ 魔理沙プロフ 咲夜プロフ アリスプロフ パチュリープロフ 妖夢プロフ レミリアプロフ 幽々子プロフ 紫プロフ 萃香プロフ 鈴仙プロフ 文プロフ 小町プロフ 衣玖プロフ 天子プロフ 早苗プロフ チルノプロフ 美鈴プロフ 空プロフ 諏訪子プロフ 外人 触るな危険 多キャラプロフ キャラ不明
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105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 07 15 52.12 ID TfmaW5RJO 紬「はい唯ちゃんケーキ」 唯「わーい」 茜「(…おいしそう)」 グーギュルルルル 茜「あ…///」 梓「なんですか?今の音?」 これで連れ込まれるって感じ? 108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 07 17 25.62 ID 6ILDhR1P0 ドンガラガッシャーン! 律「ってぇー!!」 ドーン! 梓「こ・・・これは律先輩のくぱぁ!」 茜「・・・え?くぱぁ?」 梓「・・・しらないの?三浦さん。」 茜「う・・・うん。」 梓(私もこう純粋な時があったのね。) 澪「こ・・・こらぁー!何やってんだよ練習しろよ。」 142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 07 50 44.25 ID asQFIJl+O 紬「茜ちゃん、バンドで金管はちょっと…」 茜「えっ…えっ…」アセアセ 律「とりあえず一通り楽器触らせてみっかwwwww」 …… でベースかラップ担当になる流れですね、わかります 166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 08 05 46.42 ID asQFIJl+O なずな「あ…あのっ…」アセアセ 茜「…えっ…ふぇぇ…」アセアセ 爽子「…は…はは…はい」アセアセ 的な電波を受信したがスルーしとくわ 258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 13 16 54.59 ID oaLwZvCT0 律「うぉわ!どうしたデビちゃん!?フラフラじゃん!」 茜「ええ・・・ちょっと採血に行ってきまして・・・(ヒューヒュー)」 唯「ただでさえ細いのに採血までしたら干物になっちゃうよー」 茜「えへへ、でもちゃーんと見返りもあるんですよ・・・! 見てください、参加者はパンと牛乳をいただけるんデス・・・! しかも今回は看護師さんが『いつもありがとう』ってひとつおまけしてくれて・・・(ブワ)」 紬「デビちゃん、このお菓子持ってって(ブワ)」 茜「あ、ありがとうございます先輩!これで一週間は戦える!」 澪・梓「一週間!?」 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/11(木) 05 48 29.89 ID HqMFl1+bO 常にキョドった感じで再生されてる 茜「お、お砂糖ですか!?ひ、一つ?いやいやいややっぱりいいです、よかったです、武藤でいけます!!」 ごくごく 律「おい茜、それミルクだぞ?」 茜「!?ふみまふぇん。ごめんなさい、ごめんなさい、今すぐ戻します!!」ガチャガチャ 梓「ちょっ、おま」 がっしやーん 373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 04 16 55.12 ID U9U315Pn0 唯「け」 律「い」 紬「お」 澪「ん」 梓「!」 純「!」 茜「…」 382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/12(金) 06 27 00.40 ID LXSelRd40 けいおん!ドラマ化決定!! けいおん!第1話『処女喪失!』 結城先生「静かに、大丈夫優しくするから暴れないで^^」 澪「んんっ・・・」 結城先生「初めてなんだ・・・^^」 澪「初めてで悪いかっ!」 結城先生「悪くないよ」 結城先生「むしろ嬉しい^^」 (ここでディープキス) 結城先生「かわいいよ・・・澪」 澪「ん・・・ん・・・ぅ」 澪「や・・・恥ずかし・・・いっ」 結城先生「隠さないで」 結城先生「キレイな胸だよ・・・もっと見せて」 澪「イヤ・・・イヤァ」 140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/19(金) 01 55 22.70 ID Qf2XjZSi0 唯 「うぅ・・これ重いよぉ~・・」 紬 「シャランラシャランラ~♪」 (アンプを軽々持つムギ) 唯 「おぉ・・・」 茜 「頑張~れ日本!頑張~れ日本!」 (アンプを軽々複数持つデビちゃん) 一同「おおぉ・・」 308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/19(金) 15 58 28.85 ID 71p353Nn0 引っ込み思案な不良ってのも萌えだな。 茜「…自分、不器用…ですから」 唯「で、デビちゃん!?」 159 :唯「ば っ た」:2010/03/20(土) 23 52 28.55 ID UVRj0vIN0 律「おいおい茜! この漢字なんて読むか分かるか!」 茜「飛ぶに、えっと・・・虫に皇帝の皇? んー難しい・・・」 律「なんだよ茜分からないのかよー、こんなの簡単だぜー?」 茜「んー、でも虫の皇帝って書くほどですし、相当凄い虫さんなんでしょうね」 茜「カブトムシかな。クワガタかな。でも絶対そこらへんですよね、なんたって虫の皇ですもん」 律「・・・・・・」 茜「百獣の王ならぬ百虫の王なんですよ。ライオン並みの昆虫ですよ。なんだろうなー」 律「・・・茜、これバッタって読むんだ」 茜「!?ふいっ!!?? ・・・・・・・・・・・キュウ」パタリ 律「気絶したぞー!! 茜が気絶したぞー!!」 649 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/22(月) 12 36 19.31 ID 1pjM/aHm0 ~春~ ああ、だいぶ暖かくなってきたな~。 あふっ……。 ぽかぽか気持ちいい。 あー、なんかまた眠くなってきちゃった。 だ、駄目~っ、寝ちゃ駄目だぁ~……。 だ、だ……めぇ……だ……よぉぉぉぉ……。 ね……ちゃ………。 だ……………め………。 かくんっ。 すー、すー、すーっ。 こうしてデビちゃん、遅刻決定。 150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/03/25(木) 23 42 10.90 ID n4BrBcAO 「三浦茜の消失」 あ・・・あのぅ・・・ もし・・・もしもの話だけど わたしがここから消えていなくなっちゃったらどう思うかな? ほんのついさっきだって・・・ あっ、ごめんなさい つい変なひとりごと言っちゃいました でも もしかしたら軽音部のみんなが元気いっぱいに動き回っているころ わたしはまた転校しちゃってるかもしれない せっかくこうしてみんなと出逢えたのに いつかわたしの存在だけじゃなくって いないことが当たり前の世界になっちゃうと思うとこわい わたしの名前を呼んでくれたみんなありがとう そして・・・ 193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 21 43 43.55 ID JmR98Wy70 えーと、これは食べられる……。 これは食べられない……。 草をむしりつつ、きちんと振り分けしていくデビちゃんであった。 214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 23 09 56.17 ID JmR98Wy70 うんしょ……、うんしよ……。 蚊帳をもらってきたです。 これで寝ている時もバッタに襲撃されないです。 ふう……。 これで安心して寝れます。 でも…… 周りの木からは遠いし、どうやってこれ使えばいいのかなぁ……。 結局、蚊帳を準備する事が出来ないまま、デビちゃんは寝る事になるのでした。 313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/26(金) 10 28 14.11 ID tsxmiFzZ0 「うーんっと……。えーっと……これだっ……」 私は勢いよく一枚のカードを抜き取る。 だが、そのカードは予想したものとはまったくの、いや、もっとも予想したくないカードだった。 「ほんと、こういう勝負ごとには弱いわよねぇ」 梓が少し呆れて私を見ている。 「ほんとだよねぇ」 優も笑いながら同意する。 それがなんか悔しくて、私は言う。 「いいもん。生死が関わってないから問題ないもん……」 「生死って……」 「茜ちゃん……」 二人の呆れかえった様な表情。 「……本当……だもん」 そして、それは事実だった。 その後の晩御飯をかけた勝負で、茜は圧倒的な強さを見せ付けたのだった。 403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [] :2010/03/30(火) 17 25 32.21 ID vdHVKW20 ●律から見た軽音部の様子 「うふふふふ……」 紬が頬を染めて微笑んでいる。 「た、楽しそうね……」 その姿に、律は苦笑しながら声をかける。 「ええ、すばらしいです……」 そう答えるものの、潤んだ瞳は片時も目標から外そうとしない。 「あ、そ……」 律はそんな紬の見ている方向に目線を動かす。 そこには、唯に頬をすりすりされている梓とうっとりして澪を見つめながら教えを受けている茜の姿があった。 「うふふふ……。眼福~、眼福~♪」 「あはははは……」 律は苦笑して視線を動かす。 その先には、茜を熱心に見ているさわ子先生の姿。 「うーん、何が似合うかしら……。プロポーションがいいから……」 何やらぶつぶつ言っている。 多分、梓の次は茜をコスプレの餌食にしょうと考えているのだろう。 「ふう……」 自然とため息が出る。 そして、思う。 やっぱり、軽音部では、私が一番まともよね……と。 435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/04/30(金) 23 39 54.17 ID dIINFaIo 唯「退屈だなー何か面白い事ないのぉ」 澪「じゃあ練習したらどうなんだ?」 梓「あ、今日転校生が来たんですよ」 唯「へぇー、どんな子?」 梓「それが髪の色が特徴的な子で…」 こっから入部まで書いてくれよ 866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/05/14(金) 00 18 11.64 ID szPGZaw0 茜「今日もいっぱいむしったなぁ。つかれた~」 うとうと にゃあん 茜「・・・う~ん?野良猫?」 バシッ パクッ グイグイ 茜「あはは、髪の毛くわえないで~ってあいたたた・・・」 にゃあん バシバシッ 茜「やめてって・・・ふふふ」 なでなで にゃあん 916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/05/19(水) 14 39 48.71 ID CJi1yl60 序章 「おい、みんな。よく聞いてくれ。俺の長期契約期間が終わって休暇がもらえるようだから、日本に行こうと思っているんだ。至急荷物を用意してくれ。」 え。私は予期していませんでした。あの日本へ、子供のころから行ってみたかった日本への帰省を。でも、お父さんはどうやって日本へ行くつもりなんだろう。 「奮発して飛行機で行くぞ。ただし武器を隠して持っていかないといけないからな。おい、ユーフォニアム取ってくれ」お父さんはなんだか無性にうれしそうですが、ユーフォニアムの中に小型の武器を・・・って密輸じゃないのかな…こんなことでたどり着けるんでしょうか。 (飛行機の中) ヒジャブってちょっと息がしにくいかも。傭兵だってばれないためだけにいろいろ工夫しているのでとてもいい環境での旅とは言えません。ここでまた雇ってもらえる契約をしてないそうなので、日用品を家に置いておくわけにもいかず、整理したり売買したりするだけに一日費やしたあと、すぐ空港へ出発しました。障害もなく飛行機に乗れ、ほっとしていると、飛行機に乗った記憶のない私は窓の景色に思わず子供のようにくぎ付けでした。日本には私が見たことないものもあるみたいです。 「おい茜、おまえは自分の名前の意味を知っているか。それはだな、茜草という小さな植物があるんだ。その植物は、ここの辺りでは見かけないが、花はとても華奢なのに根っこは薬や酒としても使われているんだ。父さんたちはそんな子になってほしかったから、茜と付けたんだぞ」ことあるごとにいつもお父さんはそう言っていました。よほど「茜」が気に入っていたんだろうなぁ。この言葉が私に草むしりへの意欲を引き出して、いつの間にか趣味になっていました。探してみても見当たらなかったあの花が日本にあります。私の目的はまずその花を見つけることです。日本ではあの虫に遭わないといいな。私は小さな島国に胸がはち切れるほどの思いを馳せていました。 963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/05/22(土) 18 26 29.85 ID WxPn5KU0 幸せっていうのは、その時々に感じるものらしい。 いや、私はそう思ってる。 だから、私は今ここにいる事を神様にすごく感謝してる。 ぐうたらだけど、凄い才能とのんびり系癒しの唯先輩。 しっかり者だけど、怖い話とか痛い話が苦手で、それでもみんなの事をよく考えてくれる澪先輩。 無責任だけど、きっかけを作り出してみんなをひっぱるパワフルな部長の律先輩。 世間知らずでポヤポヤなのに、私よりも力が強くて気配りの出来る紬先輩。 なんか私に文句ばかり言っているのに、実は私の事を考えてくれているかわいい梓。 本当にいい人ばかり。 みんなに出会えて良かったって思う。 だから、私はすごく幸せ。 こんな日がもっと続いて欲しいと思う。 そして、精一杯今の生活を楽しもうと思っている。 それが、私に出来る事だから……。
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唯「それは地毛ですか?」 ID Ni8hKwIiO氏 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 06 52 12.92 ID Ni8hKwIiO 唯「ねえねえムギちゃん、あのコの頭ピンクだよ?まっピンク!」 紬「あら可愛いじゃない」 93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 07 10 49.88 ID Ni8hKwIiO 澪「ゆ、唯、やめようよ」 唯「はい!そこのあなた!」 茜「は…はい?あたしですか?」 唯「それは地毛ですか?」 律、澪「いきなり単刀直入キタ―――――――――――!?」 茜「え?あ、あの…えと、そ、そうですよ、悪いですか?」 唯「おお」 律、澪「うわ、地毛なんだ…」 茜「…何この人達?」 240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 11 49 53.12 ID Ni8hKwIiO 唯「憂ー!」 憂「あ、お姉ちゃ……って、あ、ピンクの転校生のコだ」 茜「…うう…」 憂「あぅあ…えと…その…あの…、あはは、えと、その、ごめんなさい…」 唯「だよねーすごいよねーまっピンクだよー。地毛なんだってー」 茜「あの…髪の毛、触らないで欲しいんですけど……」 唯「ピンクでふわふわー。デビちゃんの髪の毛 ふわふわでお日様みたいな匂いがするんだよー、憂もやってみなよー気持ちいいよー」 憂「デビちゃ……ん?」 茜「あの……その呼び方もやめて欲しいんですけど」 唯「ふわふわー」 246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 12 29 31.08 ID Ni8hKwIiO 紬「はーい、今日はマドレーヌにしてみました」 律「うほ!きたきた!」 唯「わーい」 梓「先輩、練習しましょうよ…」 律「そういえばさ茜んちってさ、どの辺?」 茜「え?」 唯「はいはーい、律っちゃん隊長!それあたしも気になります」 茜「えと、その…、あの、駅前の、こ、公園の近く…かな?」 唯「へーそうなんだー」 茜「って言うか、公園の…………げふんげふん! な!なんでも、ありません!あははは」 澪「?」 254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 12 51 38.74 ID Ni8hKwIiO 澪「ん?それって?」 茜「あ、すみません、タッパーです。 紬先輩のマドレーヌすごく美味しかったので、 その……お母さんにも分けてあげようかな、なんて」 梓、澪、律「ピンクなのに、いい子だー!」 唯「でも、ホント美味しいよねー、ね、ムギちゃんもういっこ頂戴」 紬「はいはい、まだあるから、足りなかったら言ってね?」 茜「え!あ、あの!その!あたしも…モウヒトツモラエマスカ!!?」 唯「おお!デビちゃん本気の目!?」 256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 13 05 57.53 ID Ni8hKwIiO 澪「じゃあ今日はそろそろお開きかな」 唯「ええ、もっと食べたいー」 梓「うう…今日も練習できなかった……」 律「じゃあ、あたしは鍵返してくるから、みんな先に行ってて」 さわ子「はい、お疲れ様ー」 茜「あの、先生?」 さわ子「はい?」 茜「軽音部っていつもこんな感じなんですか?」 さわ子「そうねえ、だいたいこんな感じかしら」 梓「こんな感じじゃ困るんだけどな……」 茜(…食料が手に入る……食料が手に入る……しかも売店に近い…)ブツブツ さわ子「三浦さん?」 260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 13 24 22.86 ID Ni8hKwIiO 公園 段ボールの家 茜「お母さんただいまー」 茜母「おかえり茜」 茜「見てお母さん、食べられる草、こんなにたくさん取れたよ」 茜母「まあまあ、茜、頑張ったね」 茜「えへへ、それとね、はいこれ」 茜母「まあ、どうしたのこれ」 茜「学校でね友達にもらったの、一緒に食べよ?」 茜母「そうね、それじゃちょっと早いけど晩御飯にしましょうか、 茜悪いんだけど噴水の水を汲んできてくれる?」 茜「わかったー!そういえばお父さんと連絡ついた?」 茜母「それがまだなの、ごめんね茜」 茜「アフガニスタンだっけ?」 284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 14 51 38.54 ID Ni8hKwIiO 唯「律っちゃん隊長!あれを!」 律「おお!あれに見えるはピンクデビ軍曹ではないか!…って何やってんだ?あいつ」 茜「んしょんしょ、ふーっ、アカザとノビルとカタバミがこんなにたくさん採れたよー えへへ、お母さん喜んでくれるかなー」 律「やっほー茜ー」 唯「ねえねえ、デビちゃん、こんなとこで何してるのー?草むしり?」 茜「げっ!?せ、先輩!?いや、これは、あの、その…」 律「ふむ、誰にも何も言われず、自ら公園の草むしりをするとは、 なんと立派な行為だ!どうれ、あたしも手伝ってやろう」 唯「それじゃあ、あたしも手伝うよー。みんなでやればすぐに終わるよ。ね?」 茜「い、いいですよ。って、あー!それはオニタビラコ!それはこっちです! そっちは捨てるヤツだから、そこに混ぜちゃダメです!」 律「オニ???」 唯「へえ、デビちゃんてこういうの詳しいんだねー、ピンクなのにすごいよねー」 茜「いえ、あの、その……って、あの、髪の毛ネタ、いつまで引っ張る気ですか?」 唯「だってふわふわだもんー」 322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 18 33 12.11 ID Ni8hKwIiO 唯「ねえ律っちゃん、あずにゃんさ、昨日デビちゃん家に行ったんだって」 律「へえ、どんなだった?」 梓「え?あ…あの…え…えと…それが…その…、昨日、茜さん、学校お休みだったじゃないですか ……その……プリントを届けに行ったんですが……」 ~~~回想~~~公園 段ボールの家 梓「……………………こ…ここ……ここここけ………」 茜「…げっ、…な…中野さん?」 梓「あ…茜さん?こ……こここ……れは………」 茜「……あの……ごめんなさい、びっくりしたでしょ?」 茜母「あら、茜のお友達?わざわざこんなとこへ」ゴホゴホ 茜「あ、もう!お母さん、身体の調子悪いんだから寝てなきゃダメよ」 茜母「ごめんなさいね、ちょっと風邪気味で」ゴホゴホ 梓「……あの…これって……」 茜「立ち話もなんだから入って?」 梓「入れるの……かな?」 茜「大丈夫だよ、……4人までなら。あ、今何か出すね?と言っても噴水のお水しかないんだけどね」 梓「ははは……あ、これプリント………」 ~~~回想終わり~~~ 唯「……あずにゃん?」 梓「……え?…ふ、普通の家でしたよ?は、ははは」 律「何故そこで目を逸らす?」 333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 20 27 50.61 ID Ni8hKwIiO 和「ねえ、唯」 唯「なあに和ちゃん」 和「最近、軽音部に入り浸ってる、あの転校生のコ…えと、なんて言ったっけ?」 唯「ん?デビちゃんのこと?」 和「んー、そんな名前じゃなかったような…、とにかくあのピンク色のアタマのコよ」 唯「だからそれデビちゃんだよ、三浦茜ちゃん」 和「……そうそう、そのコ、ってか、普通に茜ちゃんって呼んであげたら?」 唯「それがねあのね、デビちゃんさ、あの髪の毛さ、地毛なんだって、もうびっくりだよね」 和「だからなんでデビ……いやそうじゃなくて」 唯「ん?」 和「あのコ、軽音部への入部届けまだ出てないんだけど、いいの?」 唯「え、律っちゃんがもう出したって言ってたよ」 337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 20 59 33.14 ID Ni8hKwIiO 和「ホントに律ったらしょうがないわね。いいわ、私から律に言っとくから」 唯「ごめんね和ちゃん」 和「それはそうと」 唯「なあに和ちゃん」 和「ねえ、あれって本当に地毛なの?」 唯「え?デビちゃん?そうだよー地毛だよ、なんかもうお日様の匂いがしてふわふわなんだよー」 和「ふー、世の中わからないことだらけだわ」 342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 21 54 53.25 ID Ni8hKwIiO 憂「あっ!梓ちゃーん、こっちこっち」 梓「ごめーん、まった?」 憂「ううん全然平気、それじゃ行こっか」 梓「うん、今日は春物の服見るんだっけ」 憂「あ、そういえばさ、こないだ三浦さんをね、これから行くデパートの地下で見たよ」 梓「えっ?茜さん?」 憂「なんかね、こう、タッパーにね、試食の串をねさささっと」 梓「……………」 憂「でね、何してるのかなーって声かけたらね、びくーっとして、 違うんです!料理の勉強に使うんです!って言いながら振り返らずに逃げちゃったの」 梓「……………」 憂「三浦さん、ああいうとこで料理の勉強してたんだなあって。なんか悪いことしちゃったかな」 梓「……うう…」 憂「あれ?梓ちゃんがなんで泣くの?」 357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 23 16 45.34 ID Ni8hKwIiO 律「進路相談の三者面談かー」 澪「もうすぐ受験だもんねー。あーあ、高校生活もあっという間だなー」 唯「ねえねえ、そーいえば、デビちゃんのお父さんって何してる人?」 茜「ふえ?」←ケーキを食べるのに夢中 梓「…あ……」 ~~~回想~~~公園 段ボール家の中 茜「ごめんね、家ってお父さんが外国で行方不明になっちゃってて 仕送り止まっちゃって、前に住んでたアパート出ることになっちゃったの」 梓(いきなり重いのキタ――――――――――!!)ドーン 茜母「私が働くから」ゴホゴホ 茜「いいよ、もうちょっとしたらあたしがバイト始めるからお母さんは休んでて?」 梓「…あ…あぅあぅあぅ………」 茜「あ、あのね、お父さんね、死んじゃってるわけじゃないと思うの、多分」 梓「え?」 茜「だってお父さんこないだまでサウジアラビアで傭兵やってたんだもん」 梓「は?」 茜「今はアフガニスタンだっけ、スリーピングなんとかって言ってたもん、多分大丈夫だよ、あはは」 梓「……………………」 ~~~回想終わり~~~ 律「で、茜のお父さんってどんな人?」 茜「え…えと……」 梓「わーわーわ―――――――!ひぐっ、ぐすっ、えぐっ!うわああああああああ!」 唯「あ…あずにゃん?」 366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 23 53 48.50 ID Ni8hKwIiO 和「こら律!三浦さんの入部届けまだ出してなかったでしょ?」 律「あ…」 澪「…お前、まだ出してなかったのか?」 律「……あー、えへへ、それがー、そのー、まだ……だったりして」 茜「う…ひぐっ、や、やっぱり、あ…あたし、いらないコ、だったんですね!?どうせあたしなんて髪の毛ピンクだし!」 唯「あー、律っちゃん、デビちゃん泣かした!」 梓「律先輩ひどいです!」 368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/08(月) 23 54 44.28 ID Ni8hKwIiO 律「だ、大丈夫!ここにあーる!」 唯、梓、澪、紬「うわぁ、くしゃくしゃだー!」 和「…もう、仕方ないわね。いいわ、後で私が書き直してあげるわよ」 律「やっぱりあんたいい人だー!」 紬「これでようやく茜ちゃんも、軽音部の一員ね」 律、唯「ようこそ!軽音部へ!」 梓「…え?このタイミングで?!」 澪「……」 茜「あ、はい、あの…よろしくお願いします」 唯「そいえばさ、茜ちゃんて何を演奏するの?ギター?ベース?」 茜「あのう、ユーフォニアムなんですけど」 澪、梓、律、紬「え"っ?」 唯「ゆ……ゆーふぉ?」 375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 00 20 20.98 ID AihTWHZ6O 茜「あの…これ、なんですけど」 唯「おおお!オーケストラだよ、律っちゃん!」 律「へえ」 紬「うわぁ綺麗」 澪「すごいな、これ」 茜「はい、これお父さんのなんです」 梓「あ…」 茜「あの…今のところに引っ越すのに、これだけは持ってきたんです」 澪「え?これだけ?」 梓「あぅあぅあぅわーわーわああああああ!」 唯「あ…あずにゃん?」 紬「あのう……ところで、これってバンドで使えるのかな?」 澪、梓、律、茜「あ……」 唯「……え?使えないの?」 455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 12 53 14.84 ID AihTWHZ6O 唯「ゆ……ゆーふぉにあむ?」 澪「そう、ユーフォニアム。こういう金管楽器のひとつだよ、トロンボーンのいとこみたいなもんかな? ユーフォニウムって言い方もあるみたい。私もね、実際に見るのは初めてなんだけどね」 唯「へえ。なんかこうオーケストラって感じだよね」 梓「オーケストラというか、クラシックジャズというか…」 茜「そ…そうですよね、ロックバンドでこういうの、やっぱり変ですよね?」 律「…でもさ、こういうのも意外とアリなんじゃね?」 紬、梓、澪「えっ?」 澪「そ、それは軽音部としては、ちょっと新し過ぎるんじゃ…」 456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 12 55 29.78 ID AihTWHZ6O 唯「ねね、デビちゃん、ちょっと吹いてみて?」 茜「え?あ、あたし、そんな……」 唯「いいから、ね?」 茜「それじゃ…あ、あの、…あたしのお父さんもね、 こうやってこれ吹くの好きだったの」 梓「あ…」 ……ぶ……ぶお 梓「?!」 ……ぼぶおおおおぼええええええええええええええ 梓、紬、澪、律「ひどい騒音キタ―――――――!」 唯「……えと…ホラ貝?」 460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 13 56 07.38 ID AihTWHZ6O 茜「ふぅ……あ、あの……どうでしょう?」 律「い、いやあ、実に個性的な音色だねえ!あは、あははは」 紬「そ…そうねえ」 澪「もうちょっと音に高低差を付けるといいんじゃないかな?ね?梓もそう思うでしょ?」 梓「え?えーと……」 唯「ね、ね、デビちゃん」 茜「は、はい、何でしょう?」 唯「デビちゃんてさ、下手くそだね」 茜「はぐぅ!」 澪、梓、紬、律「バッサリだー!」 461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/09(火) 14 14 42.18 ID AihTWHZ6O 唯「でも、これを吹いてるときのデビちゃん、すっごい楽しそうだったよ。 だからあたしは、デビちゃんはこのラッパでやるべきなんだと思うよ」 茜「え?」 梓「唯先輩…」 澪「ラッパじゃなくて、ユーフォニアムな」 律「まあ唯がそう言うんだったら仕方ないか、この分じゃ、猛練習が必要みたいだけどな」 茜「はい!」 紬「じゃあ、みんなで練習しましょうか」 唯「おー」 茜「あ、一曲だけできる曲があるんですよ?」 ぶおぶえびーべぶお、ぶおべびべぼぶええええええ 梓「じゅ、重低音チャルメラ………」 唯「おお」 澪、律、紬「お前もか――――――!」
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イラストタグではなく、パーソナルタグを使用した企画。 トップページに表示されるプロフィールイラストに 他の人の分身キャラを乱入させてみようという主旨。 企画主 △ 企画告知イラスト [企画]プロフ乱入しませんか? 開催期間 2008.4.18~無期限 公式使用パーソナルタグ プロフ乱入
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教室! 唯「え…。りっちゃんも夢見たの?デビちゃんの」 律「あぁ。別に見たかなかったけどなっ」 唯「ぶー、そんなこと言ってぇ!」 澪「(なんだよ2人して…そんなにデビルちゃんが気になるのかよう…)」 律「デビルじゃねーから」 澪「思っていることに突っ込むなよっ」 唯「…ムギちゃん遅いね」 ……。 紬「…唯ちゃん、りっちゃん」 唯「あ、ムギちゃんおはよ~」 律「おー、ムギ。今日は珍しく遅いな。遅刻ギリギリだぜ」 紬「私も見ちゃった」 唯「…えっ?」 澪「(な、何だって)」 律「見たって、三浦茜の夢を…か?」 紬「うんうん!!そうなの!演奏の途中で目が覚めちゃって、続きが見たくて二度寝してみちゃったの~」 律「おいおい…」 唯「デビちゃん、可愛かったでしょー??私も昨日の夢にまた出てきたんだよー」 紬「うんうん」 澪「(何で…私は昨日何の夢も見てないのに…)」 律「それにしても、いよいよ偶然とは思えなくなってきちゃったよな」 唯「今朝ういにも聞いてみたけど、ういは見てないみたい」 紬「何か楽しくなってきちゃったわねっ」 2年2組!教室! 梓「(今日は一緒にお昼ご飯食べてる夢を見てしまった…。そんなに仲がいいのかな私)」ボーッ 憂純「おはよう、梓(ちゃん)」 梓「おはよ、憂」 憂「梓ちゃん、また考え事してるね」 梓「うん…。どうしても気になっちゃって」 純「また夢で出てきた子の事考えてんの?もうすぐ文化祭だってのに余裕あるねー」 憂「今朝、お姉ちゃんからも言われたよ。デビちゃんの夢見たー!?って」 梓「あはは…」 純「デ、デビちゃん…?昨日の三浦って子とは別なの?」 梓「はぁ…」 憂「あ、そろそろ予鈴だ。席戻るね」 梓「うん、ごめんね、何か今は夢の事以外何も考えられなくて」 憂「うぅん、いいよいいよ。また後でね」 純「あれ」 ガララッ(教室のドアが開く音) クラスメイトA「ねぇ今の子見た?凄い身長高かったね!」 クラスメイトB「髪の色ピンクだったよね。転校生??外国の人かな」 クラスメイトC「染めたにしては綺麗なピンク色だったよねぇ」 梓「(え?)」 梓「ちょ、ちょっと!!」ダンッ(席を立つ音) クラスメイトA「わ!?」 梓「今言ってた!!!その!!そのピンクの子!!どこ!?」 クラスメイトB「あ、梓ちゃん?」 クラスメイトC「どしたの急に…」 梓「今言ってた子だよ!身長高くて、転校生かなって…!」 クラスメイトA「え?え?」 クラスメイトB「そんな子いた?」 梓「(ちょ…)」 クラスメイトC「?そろそろ先生くるよー」 梓「そんなことは良いから!!その子どこにいるの!?」 クラスメイトA「その子ってどの子?」 梓「今言ってた身長高くて髪の色がピンク色で…」 クラスメイトB「そんな子いたっけ?ピンク?」 クラスメイトA「ちょっとよくわからないんだけど」 梓「え…あ…?(数秒前に貴女達自身で口にした単語でしょうがぁああ…っ)」 クラスメイトC「変な梓ー。」 クラスメイトB「何かあったの?」 梓「ご、ごめん。なんでもない」 憂「…梓ちゃん…」 純「ありゃ重症だわ…」 放課後!部室! 梓「…と。言うことがあったんです」 律「いきなり、と。言うことがあったんです。とか言われてもわからないぞ」 梓「理解してください」 唯「つまり、どういうことなんだい!りっちゃん隊員!」 律「わかりません!!」 梓「…みんなの夢で登場した女の子が実際に存在する…だなんてことは」 律「ありえねーけどなそんなの」 紬「段々ファンタジーっぽくなってきたわ!こういうの好きよ!!」 唯「でもさぁ、あずにゃんが言ってた今朝のことがよくわからないよ」 梓「はい…、それは私もよく…」 梓「確かにクラスメイトの子達は、三浦茜さんの名前は直接出さなくとも、彼女の特徴を良く捉えた言葉を発していました」 梓「でも…」 唯「あずにゃんが話しかけた時には、もう覚えてなかったんだよねぇ」 梓「そこですよね…」 澪「(私だけその子の夢を見てないせいか話しに入れない)」 紬「もしかしたら、もうすぐ…」ボソッ 律「どしたー?ムギ」 紬「んー。やっぱり何でもないっ」 唯「えぇーっ!それは酷すぎるよムギちゃん!」 紬「…まぁまぁ、お茶にしましょう?」 澪「お、おい練習はっ!?」 梓「はぁ…。頭いたい…」 次の日! 2年2組!教室! 梓「(今日は一緒に買い物行ってる夢見ちゃったよ…)」 担任「えー。突然だけど転校生です」 「えっと…、は、初めまして。三浦 茜って言います…。宜しくお願いします」ヘコヘコ 梓「」 純「」 憂「…アレ?」 梓「こ、こここれは一体…」 担任「んー、急だったから席はまだ用意してないけど、一限目が始まるまでには用意するから、ちょっと待っててね」 茜「は、はい。わかりました」 梓「(夢で見た子とそのままだ…!名前も…声も…!)」 授業前! 梓「あの…」 茜「あっ…」 梓「三浦…茜さん、だよね。私中野梓…」 茜「は、はいっ!よろしくお願…」 梓「よろしくね」ジー 茜「…はい」 梓「敬語じゃなくていいよ」 茜「は、う、うん」 梓「…」ジー 茜「…うっ…」 『……』 純「(何この空気…。クラスの人達が誰も近づけないっ!!そしてこの子デカ!!本当に高校2年生なのっ)」 憂「いきなり友達作れて、茜ちゃんも幸せだね」 梓「一限目国語だけど、教科書あるよね?ノートも」 茜「う、うん。昨日教科書とか全部受け取ったから。ノートはメモ用紙でも使うよ。ありがとう梓さ…、梓」 梓「(メモ用紙?)…うん。何か困ったことあったら言ってね。それと…」 茜「…?」 梓「放課後時間ある…かな。案内したい所があって」 茜「放課後?う、うん。今日は草むしりのバイトないし、時間あるよ」 梓「(…草むしり)」 放課後!部室! 梓「こんにちはー…」 律「お、梓良い所に。聞いてくれよ、ついに澪も三浦茜の夢見たってよ」 澪「ひぃいいいいいいいいいいいいっ!!!」 律「…たまに意味わかんないとこで悲鳴あげるよな澪」 唯「あずにゃん分補給ううううううううっ!!」ドタドタ!!抱きっ 梓「にゃぁあっ!?ゆ、唯先輩ちょっと!!今日はっ…」 唯「!…えっ」パッ 唯「あ、あずにゃんその子…!」 紬「今日はお客さんがいるのよね~」 律「へ?」 澪「お、お客…さん?」 茜「どうもこんにちは~…」 律「」 澪「」ガクッ 紬「うふふ」 唯「デビちゃんじゃないかぁあああああああああああああっ!!!!!」抱きっ 茜「ひゃあああああぁあああっ!?!?な、なな、梓!?これはどういう…!?」 梓「あはは…」 唯「夢だけどおおぉぉ!夢じゃなかったぁああっ!」モッフモッフ 紬「夢じゃなかったー」 律「まじかよ。昨日見た夢のままじゃねえか……なぁ澪」 澪「」 律「あれ」 律「と、言うわけで放課後ティータイムの6人目のメンバーが加入してくれた訳だが」 茜「えっ」 唯「夢の通りだね、りっちゃん!!」 律「まさか本当に転校してくるなんてなぁ。しかも夢の通りに2年生で、梓と同じクラス…」 紬「運命だとしか思えないわねっ」 梓「私も何だか嬉しくてつい…、クラスの誰よりも先に話しかけちゃいました」 茜「あの、皆さん?」 唯「同期が増えて良かったね!あずにゃんっ!」 梓「はいっ!」 茜「ちょっとあの…。話が見えないんですけど…」 説明後! 茜「は、はぁ…皆さんの夢の中で私が…」 唯「そうなんだよデビちゃん!最初は私だけかと思ってたんだけど、あずにゃんは何度も見てるって言ってて!」 律「夢の中であたしらと一緒に演奏もしてたんだぜ?」 茜「え、えええ…演奏??」 紬「あらあら。うちは軽音部よ?」 茜「それは梓から聞きましたけど…、私演奏なんて」 紬「あらあら、そんなに難しい物じゃないわ?」 唯「そうだよ!私なんて高校入ってからギター始めたんだし!」フンス 梓「唯先輩はちょっと特殊な気がしますけど…」 澪「」 律「まだ気を失ってたのか」 ……。 茜「あのあの…唯センパ…イ?」 唯「んんんん!?なんだいデビちゃんっ!!」 茜「そのデビちゃんって言うのは何なんですか?」 唯「デビちゃんはデビちゃんなんだよっ!!」 茜「そ、そう言われても…。私そんな風に呼ばれたことないですし、名前にデもビもついてないんですけど」 梓「知らない方がいいこともあるよ茜…」 茜「あ、梓?」 律「(夢でデビちゃんのあだ名の由来話してた気がするけど、こりゃ言わない方がいいな)」 紬「あらあら」 澪「ムギさっきからそればっかだな」 紬「澪ちゃんに言われたくないもん!」 澪「…」 紬「…」 梓「そういえば…楽器」 唯「デビちゃん、夢ではグルングルンしたラッパみたいなの吹いてたけど」 茜「ラ、ラッパ?」 律「あー、何ていったっけあれ。トランペット?」 紬「あれはユーフォニアムだわ。うちの学校にも吹奏楽部に置いてあるわね」 茜「あ…」 梓「随分珍しいの使ってましたよね」 梓「軽音のライブでユーフォニアムって何だよ…って、夢なのに突っ込み入れた気がします」 律「あー、確かに。ライブしてる時ちょっと浮いてたかもな」 茜「あ…あります」 唯「お?デビちゃん?」 茜「ユーフォニアム…。家に、ですけど、お父さんの形見でとってあります」 梓「お父さん亡くなってるんだ…」 律「何か…スマン」 茜「あ、生きてます。備兵してて、死んだらコレを形見にでもしてくれガッハッハって言ってました」 澪「そ、それは形見とは言わない!!」 律「お。澪起きてたのか」 澪「おいバカ律。さっき喋ったぞ」 茜「で、でも私、演奏はできないんです」 茜「ユーフォニアムも殆ど手をつけてませんし…困ったら質屋に入れるつもりだったし…」 律「いい機会だし、ちょっと触ってみたらどうだ?確かにうちのバンドと組み合わせにくい楽器ではあると思うけどさ」 紬「そうね…。面白いかもしれない。何より夢の中での私達はとっても楽しそうに演奏していたもの!」 唯「うんうん!いいよいいよUFOニアムー!!」 梓「違うものになってますよ唯先輩」 茜「で、でも…」 律「丁度もうすぐ文化祭だし、茜の初披露は文化祭のライブになりそうだな」 澪「ぶ、文化祭って…。ほとんど余裕ないぞ、もう」 唯「大丈夫!!デビちゃんならできーるっ!!私達がついてる!!」 梓「絶対根拠ないですよねそれ」 茜「(まだ転校初日なのに色々起きすぎて頭が…あぁ…)」 ……。 律「で、だ!」 唯「で、だね、りっちゃん!」 律「茜、軽音部の部長として真面目に聞きたい」 茜「は、はい」 律「夢の中の茜はあたしらの夢で出てきた茜だ。それは今あたしの目の前にいる茜じゃない」 茜「……」 律「ここまで勝手に入部したものとして扱っちゃってきたけどさ…。無理強いはしたくない」 律「楽しくやれなきゃしょうがないだろ?茜が嫌なら入部しなくてもいいぜ。他に希望してた部活があるなら尚更だ」 律「だからさ…、別にあたしらに同情する必要はない。正直に答えてほしい!」 茜「り、律先輩…」 茜「(何だかちょっとカッコ良く思えてきた…)」 律「あ、あたしらはさ、あまり上手くないけど…。でも絶対、部活は楽しいと思うから!」 茜「……」 律「軽音部に入ってくれないか?茜」 唯「……」ドキドキ 梓「……」ドキドキ 紬「……」ドキドキ 律「……」ドキドキ 澪「」 3